美容室で使用する家具の中には、長年使っているけど非常に材質や形状の良いモノがたくさんあります。

 

但し、移転やリノベーションを考えた時に下記の理由から再利用すべきか悩まれるのではないでしょうか。

●　とっても気に入っているけど傷や汚れや塗装剥げがあってもったいない。

●　材質は良いし形状もオシャレだけど色が少し古臭くて新しいところには似つかわしくない。

●　デザインは古いけど見た目を少し変えることができたら使えるのでは！けど、どうしたら良いのか分からない。

 

そんなお悩みを抱えた方が絶対に損をしないおススメを紹介します。

 

リメイク（リユース）する

最近では、SDGsの観点から家具も捨てないでリメイクで新しくする動きが活発になりつつあります。

元々の良い素材とデザインを生かして新しくすること、そして、そこに価値を見出すことは今大企業の間では特に活発に見られます。

身近なところで言えば、古い携帯電話やスマートフォンに使われている希少金属”レアメタル”はとっても有名な宝物で

積極的にリユースされていることはマスメディアを通してご存じかと思います。

それは大企業がリユースしている数ある資源の１つに過ぎず、中小企業の間でも大企業に倣って積極的に大切な資源を再利用する動きが現れています。

 

BEFORE

元のこげ茶の塗装は時代を感じてしまいますが、材質とデザインだけを見るとなるほど良いモノなのは一目瞭然です。

長年、家具を取り扱っているプロの目から見ると、断然これは生かす以外の手はありません。

 

 

AFTER

あらっ！？

本当に同一のセット面なの？？？

と見紛ってしまうのも無理は有りませんが、紛れもなく元はこげ茶のセット面です。

 

一旦、元の色を取り除いた後に、傷や汚れを修正して今どきの内装に合う色に塗装し直しています。

全く古さを感じさせないどころか、品の良さを感じさせる佇まいに仕上がっていますね！

 

どうでしたか？

元の良い素材とデザインを生かして新しい家具として生まれ変わらせることが、とっても新しいことをお分かりいただけたでしょうか？

 

これからリフォームをお考えの時、捨てようと思っている家具を一度プロの観点からどのように再生することが望ましいか相談してみることで

自然にも優しく改装工事の費用を抑える一石二鳥のメリットにどうぞ繋げて行ってみてください。